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    ふりきれること

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       湊かなえ『告白』 を読了しました。松たか子主演で映画化されてたアレです。

       内容は、娘を担任するクラスの生徒に殺された女性教師の復讐劇です。直前に遠藤周作先生の作品を読んでいたのですが、文庫の文字配列がどうもなじめず、しかも女性教師の一人語りがなんとも独特なリズムだったんで、読みづらいなぁこれ、と思いながらのスタートでした。ところが、読める読める。むしろ読み進めずにいられない。主要な登場人物は誰一人として幸せになりません。なのにどこか読後感は海堂尊のバチスタシリーズの爽快感に似たものがありました。
       Amazonのレビューを見てると、思ったより評価は低いみたいです。多分大人が中学生という子供に復讐するという構図、その方法、そして復讐を企てる人間が教師という点でしょう。この設定に嫌悪感を持つ人には読むに耐えないのかもしれません。ワイドショーで多用される少年の「心の闇」という言葉をくだらねぇと鼻で笑い、同情する余地も感じる少年たちの背景に対しても甘えるなと吐き捨てるあたりにカタルシスを感じる人は少数派でしょうか?もちろん女性教師の復讐は常軌を逸しています。狂気のレベルです。子供を殺されたとはいえ同情できない、という感想もまあもっともですが、むしろ生ぬるい同情を徹底して拒否しているように思います。完全にレッドゾーンに突入しながら、オーバーヒートまでの時間を秒単位で精確に計算しつつゴールに迫る車を見てるような感覚です。
       
       なんだかんだで2時間半ほどで読みました。著者のデビュー作ですが、見事なエンターテイメントです。93点。ブランチのブックコーナーのインタビューで、印税で軽自動車「告白号」を購入した話も好印象。関係ないですが。

       さて、嫁さんがやたらと欲しがってたiPod touchの最新型が近日中に手元に届く模様です。私もつられて一緒に購入しました。嫁さんはそれでtwitterとかゲームとかのアプリを入れるんだ!と事前準備に余念がありません。私はとりあえずそれにyear note入れようかなと。あの分厚いのを持って歩かなくていいのは嬉しいです。2011年度版は11月リリースだそうです。ちょっとうきうき。
      slimboy-fat * 読書 * 20:20 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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