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       受験のために会社を辞めてから一年半、結婚以来離れて暮らしていた妻の地元にアパートを借りて、地元を離れて二人で暮らし始めた。心機一転、アルバイトをしながら予備校に通う生活がスタートし、徐々に勉強のペースも上がっていった。

       この年から、いわゆる新課程の受験になったために内容が大幅に変わり、センター試験も大幅に易化した。センター試験は9割に数点足らないくらいの好調であったが、受験校のボーダーも一気に上がった。リサーチはD判定。リードを作れないまま二次試験にのぞんだ。大学の合併の影響もあり、理科が一気に易化してミスが許されない状況になり、数学が得意ではないままの挑戦は、英語の不発によって前期不合格は決定的なものになった。

       あとが無い状況でのぞんだ後期試験は、やりきったという感覚があった。全てを出し切れたわけではないが、現状でのベストを尽くした。しかし、15点足りなかった。

       後期試験のあと、妻が私に妊娠していることを告げた。少し前に分かっていたことを、それまで黙っていたのだった。新しい命の萌芽は私に喜びと新たな責任を与え、そして受験の終戦を余儀なくさせるものだった。両家の親は私にはっきりとした言葉で受験をやめるよう求め、その勧告を無視することは家族の終了を暗に意味した。

       これで全てが終わった、とあきらめるにはこれまでに掛けた時間が長すぎた。負けっぱなしという事実も気に入らなかった。就職の時期を逸したことを理由にバイトを続け、妻だけにはこれが最後の受験にすることを告げて、私は表向きは終戦を宣言した。ゲリラ戦のスタートだった。

       神様なんて少しも信じちゃいないが、もし世界が自分を医者として必要としていないなら、どうせ受からない。でも万が一必要としているならどんなにコンディションが悪くても受かる。私はバイトを月収13,4万円程度まで増やし、星に願いをかける暇を勉強に当てた。
      slimboy-fat * 再受験 * 22:21 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

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        コメント

        ミクシィからきました。
        再受験の日記を読ませていただき、色々と考えさせられ感動しました。
        私も再受験で(学士編入ですが)医学部に入り、今年6年です。
        お互い頑張って早く一人立ちできるといいですねぇ♪
        Comment by シン @ 2007/09/20 1:28 AM
        >シンさん
        はじめまして。コメントありがとうございます。
        mixiの日記を完全公開にした甲斐がありました。
        編入で合格されるとは、すごい!卒試と国試でこれから大変
        だとおもいますが、頑張って下さいませ。
        Comment by GJP2 @ 2007/09/20 10:29 PM
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